「浮世絵にみる江戸のあかり」パネル展
今はあかりといえばほとんど電気による照明ですが、江戸時代には植物や動物などから得た油を燃やすのが一般的でした。 植物からとれる菜種油は蝋燭(ろうそく)と同じく値段が高かったため使用できるのは武家や商家などに限られ、庶民が日常生活で使う灯油(ともしあぶら)は値段の安い魚油(ぎょゆ)でした。
持ち運びが可能な提灯(ちょうちん)や明るさの調整ができる行灯(あんどん)など、江戸時代の人々は生活の様々なシーンであかりを工夫し、人々の暮らしを向上させました。 この度の展示では江戸のあかりについて、浮世絵に描かれたさまざまな場面を紹介します。ぜひ足をお運びください。
展示期間 | 2016年7月30日(土)~8月30日(火) |
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Echika池袋ギャラリー
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